
サウンドコンサルタントとしても活躍してきたビルダー
ビルダーであるBarry Grzebikはデジタル・オーディオの分野で一国を築いているブランドでもある「Apogee」でプロダクト・デザイナーとして長年、世界中のライブサウンド業界でキャリアを築いてきた人物です。
その後サウンド・コンサルタントとしてのキャリアを続け、サウンドに精通してきた彼が新たなキャリアとして選んだのが楽器製作でした。
楽器製作に関してキャリアは長くありませんが、サウンドに関してのこれまでのキャリアは楽器製作に大いに役立っており、素材や製作手法による音響変化を理解し楽器製作に応用しています。
シンプルでレトロなスタイルの楽器は近年注目を集めていますが、音響共鳴を最大限に考慮してつくられるGrez Guitarsは「高品質で美しい楽器」を目指しながらも、美術館に所蔵されるされることではなくステージで使われる「ミュージシャンズ・ギア」としてのツールを目標としています。