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The Original Series
オリジナル・シリーズは、1976年に発売された最初のLowdenシリーズで、「O」モデルがジョージのオリジナルLowdenボディ・デザインであるのと同じように、このシリーズもまた、ジョージのオリジナルです。その後、ミディアムサイズの「F」、コンサートサイズの「S」が追加されましたが、妥協を許さない情熱的なローデン・スタンダードが確立されていたのです。
The 22
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創業当時より受け継がれる組み合わせ、ローデンらしさを味わえます。ボディにマホガニー材、トップにシダー材を組み合わせた22シリーズ。共にアコースティックに採用される木材としては比較的柔らかく、ボディに採用されているマホガニーは質量も軽い為、軽快で甘く優しいサウンドが特徴。 濃厚な中音域をお楽しみいただけます。 |
From George22モデルには懐かしい思い出があります。1976~7年に最初に設計されたもので、甘くてクリアなサウンドでした。 Oはジャンボサイズのギターですが、深くて共鳴し、重くも泥臭くもありませんでした。 パーカッシブなプレイやストローク、フィンガースタイルなど様々な奏法にマッチいます。 Fサイズはバランス型、Sサイズはより甘く軽やかな優しい音色です。 |
The 23
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最もアイリッシュトーンと呼ぶに相応しい明瞭かつ繊細なサウンド。ボディにウォルナット材、トップにシダー材を組み合わせた23シリーズ。一般的に多く使われる材の組み合わせでは無いだけに、聴き慣れたポップなアコとは一味違う優美で濃厚なローデンサウンドの特徴が際立ちます。 クリアで耳に残る明瞭なトーン。 |
From George22のまろやかなサウンドの中に、深く響き渡る低音域と、クリアな高音域のある種の「複雑性」がマッチし、非常に軽量な鳴りでレスポンスに優れています。低音を強調するためにトップ板のジオメトリとボイシングを調整しました。 Sサイズのボディは高音が美しく、F以上のサイズは低音から高音までワイドレンジでサウンドバランスに優れています。 |
The 25
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アメリカンギターでは決して味わえない重厚で刺激的なサウンド。ボディにローズウッド材、トップにシダー材を組み合わせた25シリーズ。硬質で質量の重いローズウッドのサウンドは、低音が深く倍音豊かで輪郭が際立ち、22と同じシダー材を採用しながら、そのキャラクターは全く異なります。 |
From George25はバッグ板に特徴があり。 重厚でパワフルなサウンド音色になるよう調整しました。Oサイズでは重く力強さを強調し、Fサイズでは音量が大きさとサウンドバランスが優れています。 Sサイズでは小さいサイズとは思えない太く温かみのあるサウンドを生み出します。 パーカッシブなストラミング、フラットピッキング、フィンガーピッキングに対応可能です。 |
The 32
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太いアタックと独特なトーンバランスに多くのギタリストが魅了されています。最定番と言っても良いローズウッド材とスプルース材を組み合わせた32シリーズ。スプルーストップは、シダートップに比べ硬質な為、より遠達性に優れ芯の強い迫力のあるサウンドになります。 ジャンルを選ばずマルチに使えるシリーズでもあります。 |
From George何年にもわたって、32は多くのギタリストから支持されてきました。シトカスプルーストップは、ローズウッドS&Bの温かく膨らみのある低音とのバランスをとるのに最適です。 Oサイズは暖かくクリアです。Fサイズはバランス型でフラットピッキングやフィンガースタイルなど奏法を選びません。 Sサイズはコンサートサイズでありながら大きいサイズのギターを弾いているようなダイナミックなサウンドが魅力で私も驚きました。 |
The 34
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コアとローデン。世界中のギターと比較しても独特の世界観を生み出します。これまでスタンダードシリーズでは選べなかったコア材がThe 34シリーズと名を冠して2021年からラインナップに加わりました。コア材はマホガニーの良さを持ちつつも、きらびやかな高音を併せ持つ粒立ちの良いサウンドが特徴的なトーンウッドです。 |
From Georgeコアは比較的軽いトーンウッドで指先のニュアンスを如実に表現します。つまり、穏やかに演奏したい場合に優れた選択肢と言えます。 それはプレイヤー自身に表現する能力を与え、他の多くのトーンウッドとは全く異なる独特の世界観を生み出します。 弦に触れただけでもレスポンスし、濃厚な中音域と美しい高音域を奏でます。 |