1970年代の世界的フォークブームを経て、
1980年代はバンド形態を中心とした
HR/HMムーブメントが起こり、
ギターの需要もフォークギターから大音量で演奏する
エレクトリックギター、そしてエレアコへと
移り変わっていきました。
1960年代からの日本のフォークギター創世記から
業界を牽引してきたヤマハも時代の流れに
敏感に対応し、
ソリッドギターに続きエレアコシリーズである
CWEシリーズ、APXシリーズ、
CPXシリーズへと続く系譜を作ってきました。
今日においても、Aシリーズなど
時代に即した様々なエレアコ・PUシステムを
提供し続けています。

APXシリーズは、前身のCWEシリーズを引き継ぐ形で
1987年に登場。
演奏性を追求した薄胴のボディサイズと、
オリジナルデザインのオーバル（楕円形）
サウンドホールが特徴的。
小ぶりなボディならではの
取り回しの良さはもちろんの事、
薄胴+ノンスキャロップドブレイシングの
組み合わせによる伸びやかでクリアなサウンドにより、
大音量のアンサンブルでも埋もれない、
サウンド面での実用性も兼ね備えております。

APX700IIはスプルース単板トップ、
ナトー（オクメ）合板サイド&バックボディ。
A.R.T.ピックアップシステム、SYSTEM64を搭載。
ヤマハオリジナルのコンタクトピックアップ2基を
ボディトップ裏側、ブリッジ付近に貼り付け、
1wayピックアップとしてコントロール可能な
シンプルなシステムです。
小さいボディの振動を最大限拾い、
ソロ楽器としての音量も十分に備えました。
チューナー機能や3バンドイコライザーなども
シンプルで使い易いタイプとなっております。


明瞭かつクリアなサウンドキャラクターにて、
エレアコ初心者、バンド初心者にも扱いやすいモデル。
こちらでぜひステージデビューを飾ってみてください。



【Spec】
Body Top ： Solid Spruce
Body Side&Back ： Laminated Nato (or Okoume)
Neck ： Nato
Finger Board ： Rosewood
Bridge ： Rosewood　
Bracing ： Non Scalloped X
Scale ： 650mm
Machine Heads ： TM29T
Width at Nut ： 43mm
P.U. System ： SYSTEM-64 (A.R.T.)
Made in China


付属品：純正ギグバッグ、正規保証書


お問い合わせフリーダイヤル：0120-37-9630