ロシアンマフのバージョンにおいて最も希少なモデルを復刻!!
1969年、Electro-Harmonixは伝説的なBig Muff
ディストーションファズのファーストバージョン
“Triangle”をリリースしました。1970年代には、
V2“Ram’s Head”(1973年)、V3“Pi”(1977年)、
V4“OP-Amp”(1978年)といったこの有名な回路の
様々な新バージョンがリリースされましたが、
1984年その全てがストップしました。
Electro-Harmonixの2度目の倒産により、
強大な商品力を誇ったBig Muffは
およそ10年間その姿を消すことになったのです。
1990年代初頭、創業者であるMike Matthewsは1970年代製の
ElectroHarmonixペダルがヴィンテージ/レア価格で
取引されていることを知り、1991年サンクトペテルブルクにある
旧ソビエト連邦の製造会社と製造契約を締結してBig Muffを復活させました。
この新しいバージョンは技術的側面としては
Big Muffの7thバージョンと呼ばれていますが、
Mikeはもはや以前の商標を所有していなかったため、
Sovtek製の“Mike Matthews Red Army Overdrive”と名づけられました。
このバージョンは最初期のロシア製Big Muffで、
おそらく全てのバージョンにおいて最も希少なモデルでしょう。
1991~92年にかけて生産された数量はごく僅かで、
現存する個体もほとんどなく、入手するのはほぼ不可能です。
有名なSovtek “Civil War”(1992年後半)バージョンと
特徴は共有していますが、
このバージョン自体は別物として捉えられています。
後に続くどのSovtek Big Muffよりもウォームでクリア、
そして明瞭なサウンドのRed Armyは、非常に馴染みのある
エフェクトの独特なフレーバーを提供してくれます。
CrimsonはJosh Scottが所有しているRed Armyの正真正銘のレプリカであり、
ファズ・ヒストリーのユニークなパートを味わうことができるでしょう。
【SPEC】
・入出力端子:1/4”インプットジャック、1/4”アウトプット
・コントロール:VOLUME、TONE、DISTORT
・スイッチ:MODEスイッチ、バイパススイッチ
・電源:DC9V センターマイナス
・消費電流値:4mA
・寸法:W 9.2mm × D 14.4mm × H 5.1mm
・重量:385g
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630