1990年に発表されたパシフィカシリーズは、
これまで多くのギタリスト達と共演を重ねてきました。
正確な音程、高い演奏性、多彩な音色、高品質なサウンド。
オーソドックスなボルトオン構造でありながら、
様々な音楽ジャンルやプレイスタイルに対応できるように構成されたパシフィカシリーズは、
激しいディストーションサウンドから煌びやかなクリーントーンまで、
幅広いサウンドを実現しています。
これまでの歴史の中で開発されたアイディアや技術を惜しみなく注ぎ込み、カラーも充実させました。
エレキギターの魅力を伝え、幅広い音楽ジャンルに対応したクオリティの高いモデルです。
PACIFICA611HFM
ピックアップはフロントにSeymour Duncan社製のSP90-1を、
リアには同社製のカバードハムバッキングCustom 5を搭載。
シングルコイルながら深みのあるワイドなサウンドが特徴のSP90-1と、
適度にブライト感を抑えながら粘りのある独特なハムバッキングサウンドを創出する
カバードCustom 5のコンビネーションは、
従来のPacificaシリーズが持つポテンシャルを遥かに凌ぐ完成度を誇ります。
Point
ボディ
パシフィカシリーズではベーシックモデルの100シリーズから600シリーズまで、
ギター全体の音質を決定するボディ材に
豊かな中音域をアウトプットするアルダー材を採用しています。
また、演奏性を高める為に入念に計算しカットされたコンター部分など、
体にフィットする非常にバランスのとれた形状となっており、
長時間の演奏でも快適なプレイヤビリティを約束します。
ネックフィニッシュ
優れた演奏性と精密なピッチ感で高い評価を得ている
Pacificaシリーズのネックシェイプを踏襲しつつ、
ネック背面にグロスティンテッドフィニッシュを施しました。
高級感のある外観と適度なグリップ感を実現。
コイルタップ機能
リアのハムバッキングピックアップにコイルタップ機能を搭載。
トーンツマミのスイッチにより、ハムバッキング→シングル、
シングル→ハムバッキングの切り替えが演奏中でも瞬時に行えるので、
ハードなディストーションサウンドからエッジの効いたシングルコイルサウンドまで、
幅広いサウンドメイクが楽しめます。
また、ピックアップセレクターを4ポジションに設定すれば、
自動的にリアピックアップがコイルタップとなり、
シングル×2基の透明感のあるハーフトーンが得られます。
カスタムブリッジ
ヤマハオリジナルのブリッジプレートに、
Graph Tech社製String-Saverサドルをマウントしたカスタムブリッジを搭載。
マッチングヘッドストック
ボディと同様、ヘッドストック面にも同色に仕上げられた
杢目美しいフレイムメイプルを採用(212VQMはキルテッドメイプル) 。
クールでスマートなルックスです。
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630