Paradox Effects / Obsidiana
パラドックスエッフェクツ / オブシディアーナ
Paradox Effects Obsidianaは、ポリフォニック(和音)対応オクターブレイヤーエンジンで、
一般的なオクターバーとは一線を画すマルチボイス、2フィルターオプションを備えています。
フィルターオプションは1極ローパス、2極レゾナントローパスフィルターを選択できます。
さらにユニークなオクターブトレイル、シンコペーションリズムやピッチレイヤーを作ることができます。
単音はもちろん和音でも応答し、幅広いシグナルスペクトルを処理できます。
DSPパワーをシームレスに組み合わせつつ、ドライシグナルはアナログのままで暖かくバランスの取れたサウンドを作ります。
さらに、Paradox Effectsらしくペダルに新たな可能性を吹き込み、音楽的かつ機能的な要素を加えました。
raizモードはサンプルシグナルを分解し、オクターブ粒子のサウンドスケープを作るディレイを用いてディレイの反復でシンコペーションを作ります。
●コントロール
・octava↑:オクターブ上のシグナルレベルを調整します。
・octava↓:オクターブ下のシグナルレベルを調整します。
・directo:原音のドライシグナルレベルを調整します。
・filtro:1P:ローパスフィルターで、時計回りで明るい音色になります。
2P:2次ローパスレゾナントフィルターで、シンセライクな音色となります。
パラメータを動かすことで劇的な変化を作ります。
1Pと2Pの切り替えはvoz、raizを同時に押します。
ブルーLEDが1P、パープルLEDが2Pです。
・EXP:エクスプレッションペダル端子にはTRS端子です。
ステレオケーブルを使用するエクスプレッションペダルを接続し、filtroノブをコントロールできます。
・regen:オクターブシグナルをフィードバックさせ、より多くの上下オクターブを加え、オルガンのような音を作ります。
・retardo:raiz1(OFF)モードで、アタックとノート間のスペースを制御します。
raiz2(ON)モードではオクターブ間のスペースを制御します。
・voz:voz1(OFF)ではクリアなオクターブとなり、voz2(ON)ではクラシックなレスリーオルガン的なトーンになります。
・raiz:raiz1(OFF)では従来のオクターバーとなり、retardoノブでインプットシグナルを追跡します。
raiz2(ON)ではシンコペーションされたクリスタライズドオクターバーとなり、regenノブにより時間とともにするオクターブグレインマップを作ります。
●スペック
電源:DC9Vセンターマイナスアダプター
消費電流:100mA
サイズ: 125(D) x 95(W) x 55(H)
重量:350g
ObsidianaはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。
電池はご使用になれません。
種類:オクターバー
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:octava↑、octava↓、filtro、regen、retardo、directo、voz、raiz
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630