Henretta Engineering / Emerald Prince Preamp
ヘンレッタエンジニアリング / エメラルドプリンスプリアンプ
Emerald Prince Preampは、伝説的なテープエコーユニット、EP3エコープレックスのプリアンプ回路をベースにした、アナログプリアンプペダルです。
そのプリアンプはギターサウンドに少しのセンシティブさを加え、シングルノートを太く、
独特のミッドレンジキャラクターで歪みをよりクリアにする特性があります。
多くのプレイヤーがこのEP3ユニットを、プリアンプ部で音に魔法を掛けるため、ステージでエコーを使わずに使用しています。
エコーユニットはシグナルチェインの最終段、アンプの前に設置されているので、
多くのプレイヤーはEP3にインスパイアされたタイプのペダルを、同じ位置に設置して使用していることが多いです。
Emerald Prince Preampは、アンプの直前はもちろん、ペダルチェインの先頭に置いても効果的なペダルです。
パッシブピックアップのタッチセンシティブなフィールが得られます。
ローインピーダンス、ラインレベルの機材の直前にEmerald Prince Preampを接続すると、暗く音量の小さい音色になることがあります。
それは、Emerald Prince Preampの回路がハイインピーダンスインプットに合わせて作られているからです。
もし、サウンドがあまりにも暗すぎると感じた場合、Emerald Prince Preampをバッファードバイパスのペダルの前に置くか、
Emerald Prince Preampの後に専用のバッファを設置することで、音をより明るくすることができます。
5.0cm×5.0cmの非常に小さな筐体で、ペダルボードにも簡単に納めることができます。
フットスイッチを踏めば、ペダルのON/OFF切替ができます。ON時にはLEDインジケーターが輝きます。
エフェクトOFF時に回路は完全に信号から除去されます(トゥルーバイパス)。
Emerald Prince Preampは、内部に1つのトリマとミニスイッチを搭載しています。トリマは音量のコントロールです。
ミュートから+3db程度のブーストまでをコントロールできます。
ユニティゲインはだいたい9時あたりで、最大のヴォリュームには12時あたりで到達します。
12時あたりのセッティングで、音色の特性を若干変えることもできます。ミニスイッチは、2つの違った時代のEP3サウンドを切り替えます。
ブライトスイッチのような働きをすることができ、ONポジションではハイエンドがくっきりとし、OFFポジションではハイエンドが少し抑えられます。
Specifications
構成:Emerald Prince Preampは、通常LEDがある方を奥に、フットスイッチが手前に来るように設置します。
このとき、インプットジャックは右側に、アウトプットジャックが左側になります。
DCインプットジャックは左側になります。
電源:Emerald Prince Preampは、スタンダードなセンターマイナスの9VDCアダプタ(EPA-2000推奨)で動作します。
電池はお使いになれません。Current Drawは20mAです。
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630