FLUORESCENT ORANGE AIAB
ワンコントロール / フルーレセントオレンジアンプインアボックス
ハードロックやパンクロックが隆盛を迎え、ヘヴィメタルが産声を上げた70年代後半。
当時の音楽シーンを賑わし、今でも多くのプレイヤーが求める、ギターサウンドをそのまま歪ませ、
倍音成分が溢れでてアンプからこぼれ落ちるようなサウンド。
それこそ、One Control FLUORESCENT ORANGE AIABが作る音です。
FLUORESCENT ORANGE AIABのコントロールは、まさにマスターボリュームを持つアンプのような構成です。
アンプのプリアンプやゲインコントロールに相当するLevelと、全体の音量に加えパワーアンプの飽和感を加えることもできるMaster。
2つのコントロールを組み合わせ、本物の真空管アンプのように音を作ることが出来ます。
FLUORESCENT ORANGE AIABは、ギターサウンドを少し汚してバンドの中に馴染ませるような
ダーティブースターから、ジャキっとした質感のオーバードライブ、
さらにはハードロックやクラシックメタルの領域にまで踏み込めるディストーションサウンドまでを自在に作ることが出来ます。
圧巻のレスポンスとダイナミックレンジにより、
Levelコントロールを楽曲中に使用する“最も強い歪み”に設定してしまえば、
あとはギターのVolume操作だけでクリーンから設定した最大の歪みまでを自由にコントロール可能。
それも、ギターのVolumeに合わせてスムースに歪みが可変するため、忙しいプレイ中のゲインコントロールも簡単です。
ギターのVolumeを下げたり、VOLUMEコントロールを低く設定し、ほとんど歪みの無い状態に設定すると、
まるで“歪まないチューブアンプ”をフルアップにしたような、独特の飽和感のあるクリーントーンが得られます。
真空管が歪み出すギリギリのところを維持しながら、時々強いピッキングでオーバーロードするような、ジリジリとした熱いクリーントーンです。
どこまでも音楽的で奥行きのある“ダーティな”クリーントーンは、
高めのキーのヴォーカルを素晴らしく引き立てることが出来ます。
実際、クリアな高音のヴォーカルを擁するUKロックバンドや、
女性ヴォーカルのロックバンドのステージでは、よくオレンジ色のアンプを見ることができます。
そのままゲインを高めていくと、太くジリッとしたオーバードライブサウンドが鳴り響きます。
リードギターのトーンから、クラシックハードロックのリフや刻みなどにも最適な音色です。
PRESENCEコントロールを設定することで、シングルコイルに太さを与えたり、
甘いトーンのハムバッカーにエッジや豊かな倍音を加えるような使い方も可能です。
そしてゲインが最大近くになると、FLUORESCENT ORANGE AIABは分厚い壁が天高くそびえるような
ディストーションサウンドへと変わります。
圧倒的な倍音成分と、ずっしりと太いローエンド、そして暖かなミッドレンジ。
ギターの持つ全帯域が歪んだようなアグレッシブなトーンは、
ハードロックやクラシックメタル、さらにはストーナーロックなどにも最適なトーンです。
目の前に音が圧となって迫ってくるような感覚は、なかなか味わえるものではありません。
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