押尾コータロー氏が愛用している事でも知られるグレーベンギター。
1969年よりナッシュビルのジョージ・グルーン(Gruhn)のショップでリペアマンとして勤務し、
現在はオレゴン州オークランドの工房で製作を続けています。
今回入荷致しましたのはインディアナ州に拠点を移す前の、グルーン・ギターズで勤務していた最終年の1977年に製作されたFモデル、ブラジリアンローズウッドを使用した贅沢な仕様。
ヘッドストックにロングバナーインレイと、ライオンをモチーフにしたインレイをあしらった唯一のギターで、大変稀少な一本です。

50年弱が経過しているギターなだけに傷やウェザーチェック、金属パーツのくすみは見られますが全体的に丁寧に扱われてきた事がうかがえる状態っです。
パッチ打ちなどのトップ割れ修正、バックブレーシングが一部変更されております。レクタンギュラーブリッジのサドルスロット付近に僅かにクラック有(画像参照ください)

ネックは概ね良好、トラスロッドにも余裕が見られます。
弦高(12フレット上)6弦側約2.1mm/1弦側約1.6mmと弾きやすい状態です。

このFモデルはTaylorであればグランド・オーディトリアム、Martinで言うところのMや0000(クアドロオー)と言ったサイズで、ボディ下部の幅は16インチとドレッドノートとほぼ同格のサイズでありながら、
ボディ厚を薄く設計し、きついクビレを持たせる事で、しっかりとした低音を生み出しつつもドレッドノートの懸念点であった抱えにくさを見事に解消しています。
M-36の登場が1977年ですから、ほぼ同時期にこのサイズ感を世も生み出したグレーベンの先見の明は素晴らしいです。

「ハカランダ」という木材にばかり目が行きがちですが、その設計センスと全体的なコーディネート力の高さは著名なプレイヤー、製作家から絶大な支持を得ているのも頷けます。
汎用のハードケースが付属、滅多に巡り合えないであろう超稀少な一本です。

全国送料無料でお届けします！

Spec.
Top : Solid Sitka Spruce
Back&Side : Solid Brazilian Rosewood
Bracing : Scalloped X
Neck : Mahogany
Fingerboard : Ebony
Bridge : Ebony
Scale : 632mm
NutWidth : 44mm
Tuners : Grover USA
Case : Hard Case

中古３ヵ月保証書
ハードケース付属

■日本全国への通信販売を承ります。
■運送保険の兼ね合いから、配送業者は佐川急便となります。
■下取り、銀行振込、クレジットカード、ショッピング・ローン等の各種お支払い方法をご利用頂けます。
■50万円以上の商品となるため、代引き決済はご利用頂けません。
■即納可能商品の場合、ご決済完了後2営業日以内を目安に発送致します。（大型アンプは除く。）
■在庫状況の情報更新は迅速を心掛けておりますが、タイムラグが発生することがございます。また、インターネット・ブラウザのキャッシュによって更新以前の情報が閲覧出来てしまう場合がございます。


ギタープラネット
『アコースティック館』
TEL 03-5577-9666