Super Neo-Matic
Super Neo-Matic (スーパー・ネオマティック) は、
1990年代の一時期のみ生産され、現在では入手困難となっている
エフェクト・ペダルをモチーフに開発された、
非常に大きな可能性を秘めたデジタル・タイム・モジュレーターです。
本機はオリジナル・ペダルと同様に、
2つのモジュレーション・タイプ (トライアングル/ランダム) を備えています。
トライアングル・モードでは、時間遅延がワイドなレンジの
トライアングル波オシレーターによってコントロールされ、
伝統的なコーラス、ヴィブラート、フランジング効果を得ることができます。
ランダム・モードでは、時間遅延がランダムにコントロールされることで、
サウンドが様々な予測のつかない変化をする、
非常に奇妙なエフェクト効果をもたらします。
また現代的なデジタル・シグナル・プロセッサ (DSP) の搭載により、
2つのサウンド・モード (ヴィンテージ/モダン) が選択可能となりました。
ヴィンテージ・モードでは、オリジナル・ペダルと同様の
8ビットのビット深度で動作し、90年代初頭の帯域幅の狭い
オリジナル・サウンドが楽しめます。
モダン・モードでは24ビットのビット深度で動作し、
音質向上、ディレイ・タイムの延長が実現しました。
さらに本機は、外部機器を接続することなく
ランプ・モーフィング・アクションが可能です。
ランプ・モーフィング機能を使用すると、あらかじめ設定した2つの
パラメーター間を1回の操作でなめらかに移行でき、
その変化のスピードについても設定できます。
選択したモードにお好みの調整をしたパラメーターを
本体に4つまでユーザー・プリセットすることも可能です。
拡張機能として先進的な32ビットマイクロ・コントローラーを採用し、
マルチ端子 (TRS) は別売のNEOフットスイッチや
エクスプレッション・ペダル、MIDI機器の接続に対応しています。
※2021年8月現在、NEOフットスイッチの国内での取り扱いはありません。
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630