Hizumitas
ファズ サスティナー
Hizumitasは日本が世界に誇るバンドの一つ、BorisのギターリストWataとの共同開発で生まれたファズペダルです。
世界のロックシーンの中で常に他のアーティストや彼女のファンを驚かす
Wataのヘビーなリフと脳ミソをトロけさせるギターソロの音の一部にEQDがなれるとは嬉しい限りです!
Hizumitasは彼女が長年所有し溺愛するワンアンドオンリーのELKファズ、
ELK BM Sustainarの歪みを忠実に再現した物になります。
1. Volume: 出力の設定。
9時から10時位の方向で入力された信号と同等の出力になります。
2. Sustain: 時計回りで歪みとサステインが増え、
反時計回りでは少なくなります。
3. Tone: 時計回りで低音のブースト、反時計回りで高音のブースト。
ここの設定がHizumitasのキャラクターの重要な部分になります。
【Design Notes】
ELK Sustainarはファズ好きならよくご存知であろう、”トライアングル”仕様のBMPを元にコピーされた日本製のファズペダルです。
開発の途中で幾つかの同じモデルのマフや違うバージョンのELKのファズを試しましたが、
これら各ペダルがそれぞれかなり違うという事に直ぐ気づきました。
彼女所有のELKファズが持っている独特のサステインと歪みの質に迫るには彼女が実際に所有しているペダルから学ぶしかないと、
Wataは快く彼女の愛機をアースクエイカーデバイセスの本社、オハイオ州アクロンまで送ってくれました。
そしてそのペダルを試した瞬間に他のテストしたペダルには無い、この個体だけが持っている特別な何かを発見しました。
それは強力なサチュレーションとザラザラ感の立つエッジ、
そしてバンドの象徴とも言える大きく包み込む低音を生みながらも十分な中音と高音が混在し突き抜けてくるファズ。
彼女の所有ペダルの個体でしか得られないキャラクターを確実に、そして正確に再現したのがHizumitasです!
Hizumitasは十分な量のヘビーなディストーションとザラザラ感を残しながらもスムースなサステイン、
低音から包み込む様な質感が有り、スピーカーがちぎれる寸前の様な張り詰めた音ですが、
それでいて同時に素晴らしくクリアで、この様なアグレッシブな歪みのペダルからは想像できない様な解像度です。
Sustainは歪みの量の設定で少しの変化でも音全体に与えるサチュレーションが多彩に変化します。
Hizumitasは各種のピックアップタイプや演奏スタイルにも柔軟に対応し、
パワーコードは巨大でヘビーに、シングルノートのリードは滑らかながらもパワフルな押し出しで、
特にフロントピックアップ使用時の質感は必見です。
Toneはこの様な歪みが得られるペダルには珍しく効きが良く、Sustainとの設定の仕方によっては劇的な音の変化を楽しめます。
時計回りで低音をブーストさせ、反時計回りでは高音域をブーストさせます。
高音域側に調整する際は耳をつん裂く様な高音と中域の強力な押し出しが得られ、
時計回りで低音を調整する際は高音は控えられ中音の出も弱くなりその分低音域が轟音の様な響と共に全面に押し出されます。
ご期待の通り出力は十分に確保しておりますのでご注意を。
Volumeの設定は9時から10時位の方向で入力された信号と同等の出力になり、それ以上の設定では破壊有るのみの出力です!