ねこだまり工房 自家製蜜蝋ピックアップ ハンドメイドピックアップ
ねこだまり工房が製造・開発を行う蜜蝋ワックスが、音の入口ともいえるピックアップとの相乗効果を発揮します。
長野県で、長年ピックアップ製造に携わってきた方からピックアップ巻き機を譲り受けた事をきっかけに開発をスタートしました。
一般的にピックアップは、共振留め等を目的とし、巻きあがったコイルを蝋等に漬けるポッティング処理という工程があります。
しかし、ハウリングやノイズに強くなる代わりに、一般的には音がこもる等のデメリットがあると言われており、一部メーカー等ではあえてポッティング処理をしない等の製品も存在しています。
通常パラフィンワックスという蝋を使うのがポピュラーなのですが、蝋…蝋…蜜蝋…?というわけで蜜蝋ワックスでポッティングしてみました。波形検証などを行ったところかなり特徴的なデータが出ています。
面白い結果が出ていますので、波形データの実物と小話込みで記載していきます。まず、前提として検証条件を記載します。
【検証条件】
・同一の銅線、作業機械を使用
・磁石の種類も統一
・巻き数も統一
・リード線統一
・作業者、ポッティング処理の工程も同じ
・検証用ギターは、0.5mm単位で同一セッティング
つまり、使用するポッティングの材料以外は全て同じという条件です。
さてさて、まずはパラフィンワックスの波形データをどうぞ!
これだけ見せられても普通としか言いようがなく、私も分かりません。比較材料として波形見ていただければ。
次、下に掲載するのが、クリア蜜蝋ワックスをベースとしたポッティング処理です。中々面白い結果なのと、波形データを見慣れている方であれば分かりやすいデータになっていると思います。
全体的な波形が異なるのですが、低音の立ち上がり方等も違ってきています。
特筆するべき点が、赤い丸のところ。250を指す帯域が凹んでいます。
いわゆるブーミーになりやすい帯域で、ベースなどと干渉してしまうところでもあり、グラフィックイコライザー等であえてカットする事も多い帯域です。
ここが入口のピックアップで補正されていると…?EQ等のイコライザー、TONEコントロールの効き方が変わってくるという特徴が現れます。
また、緑色の丸のところもポイントで、ハイハット等と干渉する値になってくるそうです。
こちらも凹んでいるのですが、800?付近が持ち上がっています。リードトーンで必要になってくる帯域で音抜けの良さに影響してくるポイントになります。
全体的に4000以降は超高音域でノイズ源になる事が多い値も、パラフィンワックスと比較して低い値が出ました。
材料が違うと音が違う。という結果が出たので次に気になるのが、他の蜜蝋ワックスがどうなのかという点ですね。
クラシック蜜蝋ワックスベースでも検証しました!下記の波形になります。
これまた面白い結果が出ています。ポイントは、赤い丸や緑色の丸のところですね。クリア蜜蝋ワックスと似た性質がありつつも、ギターとしてもう少し欲しいところが綺麗に持ち上がっています。
ギター用としてかなり良い結果が出てきていますね!ピンクの丸が追加ポイントで比較してみて欲しいのですが、クリアよりも更に低い値です。
ホホバオイルよりも浸透性の高いスクワランが理想的な働きをしてくれている事が予感できる様な結果となりました。
付属品:ねこだまり工房ロゴ入りカバー、取付ねじ、クッション(ゴムorバネ)、スペックシート、当店限定保証書
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630