
Data Corrupter
データコラプターはモノフォニックのアナログPLLハーモナイザーにモジュレーションを加えたペダルです。
入力された信号は凶暴なまでに増幅され、過激なスクエアウェーブのファズに変換されます!
その後さらに複数の信号に振り分けられ、モジュレーションを含め個別にコントロールでき、ワイルドながらも直感的に操作できる3ボイスのギターシンセサイザーです。
【Data Corrupter】
Master Oscillator (1)(マスターオシレーター)がデータコラプターをコントロールする際の中心部になります。
Master OscillatorのRoot (2) ノブからオリジナルの信号(Unison)、1オクターブダウン(-1)、2オクターブダウン(-2)、3種類の信号を選択できます。
この部分を使ってご使用中の楽器に合わせたフリークエンシーに最大限に対応するトラッキングの反応を調整できます。
Rootの設定が済んだら、もう一つのロータリースイッチノブでOctave(オクターブ)とInterval(音程)の設定を行います。
本体上部のVoice Mixer部に有るOscillator(3)ノブで Master Oscillator部の音の混ざり具合を調整します。
Frequency Modulator(4)(フリークエンシーモジュレーター)はMaster Oscillator部にピッチベンドを加えます。
その際Glideモード(ノート間の移動がスムーズになります。バイオリン等のフレットレスの楽器で指板上で音程を動かす様な事です)か
Vibratoモード(ピッチの上下移動が飛び跳ねる様な感じで、昔のSF映画のレーザー光線の効果音の様なエフェクト効果)の2種を選択できます。
Subharmonic(5)(サブハーモニック)で入力された信号に1オクターブ下から3オクターブ下まで、8種類から選択し加える事ができます。
安定したオクターブ下の信号を加えたい時はSubharmonicのRootをUnisonに設定しますと、入力段からFrequency Modulatorがキャンセルされます。
ですが!データーコラプターの真骨頂を体験するならば、SubharmonicのRootスイッチをOscillatorに設定してください。
沢山の選択肢の有るオクターブやモジュレーション等の組み合わせをランダムに試したり、ペダル上の機能をフルに利用して今までに体験した事の無い、
ウイルスに侵されたコンピューターが発する様な狂ったサウンドを思う存分楽しんで頂けると思います!このSubharmonic部の音の混ざり具合の調整は、本体上部のSubharmonicで行えます。
最後に、本体上部のVoiceMixer部に有るSquare(6)で原音からスクエアウェーブに変換されたファズの量の調整を行います。
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630