About Taylor Guitars
リペア工房で働いていた創業者のボブテイラーが、パートナーのカート・リストゥグとともに1974年にTaylor Guitarsを立ち上げた。 この時、ボブは若干19歳。カートも21歳であった。
高い技術力に裏打ちされた革新的な構造とデザイン。ライブギアとしての側面を全面に打ち出し、 アメリカ国内ではMartinを凌ぐ人気を誇るメーカー。2022年度の総生産本数は20万本に迫り、クォリティを維持した大量生産を体現している。
Body Shape
Dreadnought
(Model No.0)
アコースティックギターの定番であるドレッドノートシェイプ。 根強いファンもいるシェイプですが、現在ではメキシコ工場のみでの生産。 音量と音圧から、フラットピッカー向けのモデルです。
Grand Concert
(Model No.2)
1984年に発表された、テイラー最初のオリジナルシェイプ。 15インチのやや小ぶりなボディシェイプに、24 7/8インチのショートスケール。 弾きやすいテイラーという印象を作ったといえるモデルです。
Grand Auditorium
(Model No.4)
1994年に発表された、現在のテイラーの大部分を占めるシェイプ。 16インチのボディに、25.5インチのロングスケール。 ドレッドノートに匹敵する音圧・音量を持ちながらも、抱えやすくハウリングのリスクが低減されているのが大きな特徴。 現代のエレアコの基準として、各メーカーが模倣するほどの人気を誇ります。
Grand Symphony
(ModelNo.6)
16 1/4インチ幅のやや大柄なボディを持ちながらも、24 7/8インチのスケールを組み合わせたことで テイラーらしい取り回しの良さが感じられるシェイプです。 しっかりした音量とサスティーン持ちながらも、ニュアンスのつけやすいサウンドが、 ジャンルを選ばないモデルです。
Grand Pacific
(Model No.7)
テイラーが提唱する、次世代のラウンドショルダーのドレッドノート。 16インチボディに25.5インチのスケールながらもテイラーらしい抱えやすさを持ちます。 音量感や豊かな低中域が特徴的で、アメリカらしさを感じられるモデルです。
Grand Orchestra
(Model No.8)
16 3/4インチの幅と5インチの厚みを持つ、ラインナップの中でも最大のボディサイズを誇る 最大の音量と低音域を持つジャンボモデル。 どの音域においてもバランスの取れた出音が特徴的で、外観とは異なる繊細さも併せ持ちます。