1962 Jazz Bass Refinish -Dakota Red-

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1960年に誕生したジャズベース。
マイナーチェンジを施しながら、今尚数々のモデルが誕生しているエレキベースですが、今では貴重と言われる材を贅沢に使用した、スラブローズが特徴の1962年製ジャズ・ベースのご紹介です。

定番のアルダー材を採用したボディ、メイプルのネックに、黒々とした艶のある上質なローズウッド指板を組み合わせた王道ウッドスペックとなっております。
ボディはネックポケットも再塗装されており、スタンプは未確認です。
ネックには、7MAY62Aのスタンプが確認出来ております。
ナットとフレットはオリジナルと見られ、フレット残量は4割ほどと見られます。

サウンドの要となるピックアップは、フロントは70年代製造と見られるグレイ・ボビンのピックアップに交換されており、リアはブラック・ボビン、デイトは確認できませんが、ハンダの様子などからオリジナルと判断しております。

ポットは全てスタックポール社の1962年となっており、コンデンサーも当時と同じCornell Dubilier 製が確認出来ており、リハンダの痕跡も見られないので、オリジナルかと思われます。
パーツの状態から、コントロールパネルのビスや、ブリッジミュートのパーツは交換されているものと思われます。

多くのプレイヤーが目標であり、憧れの1本に上げるヴィンテージ・ジャズベース。
長年の弾き込みによって、どの音域も引き籠ることのない、極上の鳴りを提供してくれる本個体ですが、中でも低音域の太さ、安定感のある支えが魅力的かと存じます。
また、サウンドには纏まりがあり、癖が少なく取り回しの良い道具としての一面もみせてくれます。

状態と致しまして、当然の様に外観的なダメージはあるものの、演奏性を損なうような致命的なダメージは無く、トラスロッドも締め方向、緩め方向に余りがあり、今後も使用可能です。

Spec.


・Body : Alder
・Body Finish : Non Original
・Neck : Maple
・Neck Date : 7SEP64A
・Nut : Original
・Fret : Original
・Front Pickup : Changed(70s Gray Bobbin)
・Rear Pickup : Original
・Volume Pot : Original (304-6231 x 2)
・Tone Pot : Original (304-6231)
・Capaciter : Original(Cornel Dubilier)
・Jack : Original
・Weight : ≒ 4.15 kg
・Case : Original Hard Case(破損部位多め)




1964 Jazz Bass - 3 Color Sunburst -

1960年に誕生したジャズベース。 マイナーチェンジを施しながら多くのベースのベンチマークとして目標としている年代が1964年となります。
ボディ材はアルダー材となり塗装の際のハンドル痕も残っており、オリジナルの3カラー・サンバーストカラーとなっています。
ネックはメイプルとなりネックエンドのスタンプからは1964年、5月の表記があります。
また、トラスロッド・ナットが入り込んでいるように見えますが動作に余裕があり順反り、逆反りにも十分に対応できます。
フレット、ナットは交換されており、フレットの高さも残っていることから演奏性は十分です。

サウンドの要となるピックアップはフロント、リア共にデイト表記無しのブラックボビンとなっておりリワウンドがが施されています。
コントロール部は全てオリジナルとなり、ポットは全てスタックポール社の1963年となっています。
コンデンサーも当時と同じDilectronの通称「サークルD」が取り付けられています。

その他の変更点としてブリッジ、1弦のオクターブ調整用ビスの変更があるほかはハードウェアの変更点はありません。

多くのプレイヤーが目標であり、憧れの1本に上げるヴィンテージ・ジャズベース。
数多の音源で聞くことのできるヴィンテージ・フェンダー・サウンドは厚みのある低音と豊潤なミドル成分、スラップをしても抜けてくるシャープでトレブリーなサウンドといったベースのすべてが詰まっています。

Spec.


・Body : Alder
・Body Finish : Original , 3-Color Sunburst
・Neck : Maple
・Neck Date : 5MAR64C
・Nut : Changed
・Fret : Cghanged
・Pickups : Original Black Bobbin (Rewound)
・Volume Pot : Original (304-6350 x 2)
・Tone Pot : Original (304-6350)
・Capaciter : Original Circle D .05
・Jack : Original
・Weight : ≒ 3.84 kg
・Case : Original Black Tolex Hard Case




1964 Jazz Bass Refinish -Lake Placid Blue Matching Head-

1960年に誕生したジャズベース。
マイナーチェンジを施しながら、今尚数々のモデルが誕生しているエレキベースですが、所謂「ヴィンテージ・タイプ」と呼ばれているモデルが目指している完成形の一つが、この1964年製ジャズベースで御座います。

ボディ材はアルダー材となり、メイプルネック、ローズウッド指板の王道ウッドスペックとなっております。
ボディはネックポケットも再塗装されており、スタンプは未確認です。
ネックには、7MAY64Aのスタンプが確認出来ております。
ナットはオリジナル、フレットは交換されているものと思われ、フレット残量は6割ほどとなっております。

サウンドの要となるピックアップはフロント、リア共にデイト表記無しのグレイボビンとなっております。
ポットは全てスタックポール社の1964年となっており、コンデンサーも当時と同じDilectronの通称「サークルD」が取り付けられています。
リハンダの痕跡も見られないので、オリジナルかと思われます。
ハードウェアは、1弦のペグ、コントロールパネルのビス、ピックガードのビスの内何点かが交換されていると思われます。

多くのプレイヤーが目標であり、憧れの1本に上げるヴィンテージ・ジャズベース。
本個体のサウンドは、程良い中音域の弾力感、低音域の太さに高音域のキレと、あらゆる要素が詰まった理想の1本。
どのようなプレイスタイルにもしっかりと応え、実に様々な表情を魅せてくます。

数多の音源で聞くことのできるあのヴィンテージ・フェンダー・サウンドが、今なら手に入れられるチャンスです。

状態と致しまして、当然の様に外観的なダメージはあるものの、演奏性を損なうような致命的なダメージは無く、トラスロッドも締め方向、緩め方向に余りがあり、今後も使用可能です。

Spec.


・Body : Alder
・Body Finish : Non Original
・Neck : Maple
・Neck Date : 7MAY64A
・Nut : Original
・Fret : Changed
・Pickups : Original Gray Bobbin
・Volume Pot : Original (304-6422 x 2)
・Tone Pot : Original (304-6422)
・Capaciter : Original Circle D .05
・Jack : Original
・Weight : ≒ 4.15 kg
・Case : Original Black Tolex Hard Case




1964 Jazz Bass Refinish -Olympic White-

1960年に誕生したジャズベース。
マイナーチェンジを施しながら、今尚数々のモデルが誕生しているエレキベースですが、現代に流通している製品と同様の特徴を持った、一つの「完成形」ともいえる1964年製ジャズ・ベースが入荷致しました。

定番のアルダー材を採用したボディ、メイプルのネックに、指板には目の詰まった艶のある上質なローズウッドを組み合わせた王道ウッドスペックとなっております。
ボディはネックポケットも再塗装されており、スタンプは未確認です。
ネックには、7SEP64Aのスタンプが確認出来ております。
ナットとフレットは交換されており、フレット残量は8割ほどと見られます。

サウンドの要となるピックアップは、フロント、リア共にグレイ・ボビンのパーツが確認出来、デイトは確認出来ませんが、ハンダや導線の状態からオリジナルだと判断しております。

ポットとジャックは全て交換されており、コンデンサーもVitamin-Qに変更されております。
ハードウェアは、ほとんどオリジナルのパーツだと思われます。

多くのプレイヤーが目標であり、憧れの1本に上げるヴィンテージ・ジャズベース。
本個体は、高音から低音まで万遍なくアウトプットしてくれるのは勿論のこと、ヴィンテージ・ベースに期待するような、中低音の粘り気、まとまりを強く認識できるサウンドが魅力かと存じます。
また、交換されているフレットは、オリジナルよりも大きなサイズのものが採用されているので、通常と比べて弦を押さえやすく、プレイアビリティに関しては、頭一つ飛び抜けた性能となっております。

状態と致しまして、当然の様に外観的なダメージはあるものの、演奏性を損なうような致命的なダメージは無く、トラスロッドも締め方向、緩め方向に余りがあり、今後も使用可能です。

Spec.


・Body : Alder
・Body Finish : Non Original
・Neck : Maple
・Neck Date : 7SEP64A
・Nut : Changed
・Fret : Changed
・Pickups : Original
・Volume Pots : Changed
・Tone Pot : Changed
・Capacitor : Changed(Vitamin-Q)
・Jack : Changed
・Weight : ≒ 4.06 kg
・Case : Non Original Hard Case




1965 Jazz Bass -3Color Sunburst-

1960年に誕生したジャズベース。
開発者たるFenderは、1965年に会社をCBSに売却しており、それ以前の年代の個体は「Pre CBS」と通称され、非常に高い人気を誇っています。
CBS売却直後で、オリジナル・フェンダーのサウンドが色濃くl残る1965年に製作されたJazz Bassが入荷致しました。

定番のアルダー材を採用したボディ、メイプルのネックに、指板には目の詰まった艶のある上質なローズウッドを組み合わせた王道ウッドスペックとなっております。
ネックのスタンプほぼ擦れており、確認できたのは頭文字の「7」のみです。
ナットは交換されており、フレットはオリジナルと思われ、フレット残量は5割ほどと見られます。

サウンドの要となるピックアップは、フロント、リア共にグレイ・ボビンのパーツが確認出来、デイトは確認出来ませんが、ハンダや導線の状態からオリジナルだと判断しております。

フロントヴォリュームのポットのデイトは、304-6520、リアヴォリュームのポットのデイトは304-××20、トーンポットのデイトは304-6520と確認出来ております。
コンデンサーはCornel Dubilier製のオリジナルパーツが残っており、ポット合わせて、導線やハンダの様子から、オリジナルと判断しております。

明確な時期を示しているのはポットだけですが、その他特徴も1965年製として不自然さは無かった為、1965年製造の個体と認識しております。
ハードウェアは、ピックガードが交換されている他、ペグも全て交換されている可能性が有ります。

多くのプレイヤーが目標であり、憧れの1本に上げるヴィンテージ・ジャズベース。
こちらは、ローミッドのエネルギッシュなで音に驚かされる個体となっております。
高音のキレや低音の太さも引っ込むことなくアウトプットされておりますが、中音域のエネルギーが凄まじく、アンサンブルの中でも存在感を失わない様な、良く抜けるブライトなサウンドを思い切り響かせてくれます。

状態と致しまして、当然の様に外観的なダメージはあるものの、演奏性を損なうような致命的なダメージは無く、トラスロッドも締め方向、緩め方向に余りがあり、今後も使用可能です。

Spec.


・Body : Alder
・Body Finish :Original
・Neck : Maple
・Neck Date : 7×××××
・Nut : Changed
・Fret : Original
・Pickups : Original
・Front Volume Pot : Original(304-6520)
・Rear Volume Pot : Original(304-××20)
・Tone Pot : Original(304-6520)
・Capaciter : Original(Cornel Dubilier)
・Jack : Original
・Weight : ≒ 4.06 kg
・Case : Non Original Hard Case(Fender Tweed Case)




1965-66 Jazz Bass Refinish -Olympic White-

1960年に誕生したジャズベース。
マイナーチェンジを施しながら、今尚数々のモデルが誕生しているエレキベースですが、上級モデルとしての位置づけから、パドルのペグの採用や、マッチングヘッドカラーの採用等、装飾性を高めた1966年前後の個体が入荷致しました。

定番のアルダー材を採用したボディ、メイプルのネックに、指板には目の詰まった艶のある上質なローズウッドを組み合わせた王道ウッドスペックとなっております。
ボディはネックポケットも再塗装されており、スタンプは未確認です。
ネックには、7OCT65Aのスタンプが確認出来ております。
ナットとフレットはオリジナルと思われ、フレット残量は4割ほどと見られます。

サウンドの要となるピックアップは、フロント、リア共にグレイ・ボビンのパーツが確認出来、デイトは確認出来ませんが、ハンダや導線の状態からオリジナルだと判断しております。

フロントヴォリュームのポットのデイトは、13×-660×、トーンポットのデイトは137-6605が確認出来、リアヴォリュームのポットは変更されております。
コンデンサーは、ITWの0.02μファラッドのポリプロビレンのものに変更されております。

ネックデイト、やバインディングの無い指板を見る限りは1965年製かと思われるものの、ポットデイトやヘッドロゴ下の数字の羅列は1966年製の特徴を有しております。
1965年の終わりに製造が開始され、出荷が1966年にずれ込んだのだと思われますが、おそらくその過程で、ノン・バインディング&パドルペグのジャズ・ベースという過渡期ならではのスペックで製作されております。

ハードウェアはおおむねオリジナルかと思われますが、ピックアップ・フェンスとコントロール・パネルは後から塗装が加えられているように見受けられます。

多くのプレイヤーが目標であり、憧れの1本に上げるヴィンテージ・ジャズベース。
本個体は、60年代中期のジャズベースに見られるような、ハードなミドル、キレのある高音を有しており、ぐいぐいと前に出てくるサウンドが魅力的です。
上記の様な硬い面が前面に感じられるものの、絶妙な弾力感をも伴っており、ピッキングの具合によって、確りと優しい表情も魅せてくれます。

状態と致しまして、当然の様に外観的なダメージはあるものの、演奏性を損なうような致命的なダメージは無く、トラスロッドも締め方向、緩め方向に余りがあり、今後も使用可能です。

Spec.


・Body : Alder ・Body Finish : Non Original ・Neck : Maple ・Neck Date : 7OCT65A ・Nut : Original ・Fret : Original ・Pickups : Original ・Front Volume Pot : Original(13×-660×) ・Rear Volume Pot : Changed ・Tone Pot : Original(134-6605) ・Capacitor : Change(ITW) ・Jack : Original ・Weight : ≒ 4.11 kg ・Case : Original Black Tolex Hard Case




1966 Jazz Bass - 3 Color Sunburst -

フェンダー社がアメリカのテレビ会社CBSに売却後のモデルとなる1966年のヴィンテージジャズベースのご紹介です。

ボディにはプリCBS同様のアルダー材を採用、メイプルネックにラウンド貼りのローズウッド指板といった定番と言えるマテリアル。
ネックデイトは1966年、1月となっており、ジャズベースのナット幅を示すAネックの表記も見て取れます。
特徴的なのはフェンダーのエレキベースの中でも上位機種に相応しい外観となるべく加えられたネックのバインディング、パドルペグが特徴となります。

ピックアップにはブラックボビンから変わり色味の薄いグレイボビンのピックアップとなり、半田の修正跡が見られませんでしたので、オリジナル・ワイヤリングと判断致しました。
コントロール部のポットは全てCTS社の1966年製となっており、コンデンサーはセラミックの0.02マイクロファラット、リハンダの痕跡が見られないことからオリジナルとなっています。

コンディションとしてはフレット、ナットはオリジナルであると見られ、残量はフレット残量は半分程です。
トラスロッドの動作は問題なく、締め幅、緩め幅、どちらも十分な残量が確認出来ます。
また、ブリッジのサドルとストラップピンは交換されております。

付属するケースは1966年以降のアンプロゴのブラックトーレックスとなり、1969年以降のテール・ロゴ・エンブレムに切り替わる前のケースとなります。破損しやすいパーツの為、シルバーの部分は破損し土台のプラスティック部のみ残されています。

丁度皆様がイメージされるような、60年代中期に見られる、タイトでパワフルなサウンドを届けてくれる個体です。

Spec.


・Body : Alder
・Neck : Maple
・Neck Date : 7JAN66A
・Fingerboard : Rosewood
・Fret & Nut : Original
・Pickup : Gray Bobbin
・Volume Pot : CTS 137-6612 x2
・Tone Pot : CTS 137-6612
・Weight : ≒4.00 kg
・Case : Amp Logo Black Tolex Hard Case




1966 Jazz Bass - 3 Color Sunburst -

フェンダー社がアメリカのテレビ会社CBSに売却後のモデルとなる1966年のヴィンテージジャズベースのご紹介です。

ボディにはプリCBS同様のアルダー材を採用、メイプルネックにラウンド貼りのローズウッド指板といった定番と言えるマテリアル。
ネックデイトは1966年、8月となっており、ジャズベースのナット幅を示すAネックの表記も見て取れます。
特徴的なのはフェンダーのエレキベースの中でも上位機種に相応しい外観となるべく加えられたネックのバインディング、パーロイドのブロックポジションマーク、パドルペグが特徴となります。

ピックアップにはブラックボビンから変わり色味の薄いグレイボビンのピックアップとなり、手書きのデイトがそれぞれ1966年製の表記を確認することが出来、オリジナル・ワイヤリングとなっています。
コントロール部のポットは全てスタックポール社の1966年製となっており、コンデンサーはセラミック、ジャックも含めてリハンダの痕跡が見られないことからオリジナルとなっています。

コンディションとしてはリフレット、リナットが施され、ブリッジの交換、1弦側ピックガード先端の欠けが見られる他はトラスロッドの残量は約1/4周程度、逆反らせることは可能となっています。
付属するケースは1966年以降のアンプロゴのブラックトーレックスとなり、1969年以降のテール・ロゴ・エンブレムに切り替わる前のケースとなります。破損しやすいパーツの為、シルバーの部分は破損し土台のプラスティック部のみ残されています。

60年代中期らしいミッドの音抜けに加えてローエンドのタイトさが特徴的な個体となっています。
ヴィンテージらしい音の深みに加えて、ローエンドの豊かさがロック向きなパワフルさを感じさせてくれます。

Spec.


・Body : Alder
・Neck : Maple
・Neck Date : 7AUG66A
・Fingerboard : Rosewood
・Fret & Nut : Changed
・Pickup : Gray Bobbin
・Pickup Date : 10-19-66 , 9-21-66
・Volume Pot : Stack Pole 304-6631 x2
・Tone Pot : Stack Pole 304-6631
・Capaciter : Ceramic .02
・Weight : ≒4.08 kg
・Case : Amp Logo Black Tolex Hard Case




Vintage Sound Demo

1964 Jazz Bass

1966 JB

1974 JB

1963 PB

1973 PB

1977 PB