JUPITER RISING
1978年のJUPITER-4のリリース以来、JUPITERという名前は、
ローランドのフラッグシップ・シンセサイザーの象徴でした。
JUPITERという名を冠したシンセサイザーは、音源、デザイン、
演奏性能、いずれの面においてもその時代の最高峰レベルを実現していました。
JUPITER-Xは、往年の名機 JUPITER-8のデザインと堅牢なボディを継承しながら、
ローランドの最新技術を結集したサウンド・エンジンを搭載。
今でも人気の高いヴィンテージ・シンセサイザーのサウンドを、
モデリングによって忠実に再現します。
JUPITER-Xでは、これらのヴィンテージ・シンセサイザーのサウンドを
複数レイヤーするなど、従来のモデルでは
実現できなかった未知のサウンド・メイクが可能です。
【レジェンド・サウンドとアイコニックなデザイン】
JUPITER-Xは、JUPITER-8を彷彿させるデザインと最新の音源を搭載した
61鍵のフラッグシップ・シンセサイザー。
高級感と堅牢性を併せ持つメタル・ボディに、
アフタータッチ対応の新セミウェイテッド鍵盤を搭載しています。
パネル面には、LFOやエンベロープなどサウンド・メイクにおいて
重要なパラメーターのコントローラーを配置。
スタジオでの楽曲制作はもちろんステージでのプレイ時にも、
直感的な音づくりと高い演奏性を実現します。
【クラシック・アナログからヴィンテージ・デジタル、さらにその先へ】
JUPITER-Xの最新音源は、今も熱烈なファンの多いJUPITER-8、
JUNO-106、SH-101などのアナログ・シンセサイザーから、
XV-5080やステージ・ピアノ RDシリーズといった
デジタル・シンセサイザーのサウンドまでをモデリング。
これらの個性的なサウンドをボタンひとつで呼び出せます。
また、TR-808、TR-909、CR-78など、エレクトロニック・ミュージックや
ダンス・ミュージックで定番のドラム・マシンのサウンドも搭載。
それは、まるでヴィンテージ機材に囲まれたスタジオを手に入れたようなもの。
さらにJUPITER-Xの最新音源と機能によって、
オリジナルのモデルでは出し得なかった未知のサウンドも体験することが可能です。
【創作意欲を刺激する】
JUPITER-Xには、人工知能によって演奏を解析しバッキングを変化させ、
創作意欲を刺激する新型アルペジエーターI-ARPEGGIOを搭載。
I-ARPEGGIOが生み出す唯一無二のフレーズは、
従来のような同じフレーズの繰り返しのアルペジエーターとはまったく違います。
I-ARPEGGIOは、音の強弱や押鍵間隔などの演奏情報を解析し、
リズムやベース・ラインなどのアルペジオ・パターンを生成します。
生成されたアルペジオ・パターンは5パートで構成され、
気に入ったフレーズがあれば演奏後にエディットし
、DAWにエクスポートすることも可能です。
【スイート・スポットを逃さない】
JUPITER-Xのパネル面に配置されたノブやスライダーは、
デジタル・シンセサイザーであることを意識させない
極めて滑らかな変化を実現しています。
JUPITER-Xの高精細なコントローラーは、
繊細なフィルター操作にも追従するため、
スイート・スポットを逃しません。
エフェクト・セクションでは、ターゲットのパートをスムーズに切り替え、
繊細なエフェクト・コントロールが可能です。
【ドリーム・サウンド】
リズム・パートを含む5パート構成のJUPITER-Xの音源は、
オリジナルのシンセサイザーのポリ数を保持したうえで、
同じシンセサイザーを4台レイヤーしたり、
異なるシンセサイザーをレイヤー/スプリットすることが可能。
たとえば、SH-101とJUNO-106で構成されたシンセ・ベースと
リードのスプリット・サウンドや、表現力豊かなRDのピアノに
JX-8Pの奥深いストリングスを重ねたレイヤー・サウンド、
JUPITER-8を4台重ねた重厚なブラス・サウンドなど、
ヴィンテージ・シンセサイザーを贅沢に使用した夢のようなサウンドが手に入ります。
【期待を裏切らない】
JUPITER-Xは、その堅牢なメタル・ボディと高解像度コントローラー、
バランス出力の装備や、複数のペダル接続などで、
プロの厳しい使用環境に対応します。
レコーディングからライブ、制作まで、幅広いニーズに応えます。
【進化は続く】
JUPITER-Xは、今後新しいコンテンツを追加することでさらなる進化を続けます。
また、可搬性に優れたJUPITER-Xmとは、サウンドはもちろん、
機能面においても完全互換であることも魅力のひとつです。
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630