1963年から1969年に掛けてGibsonカラマズー工場にて生産されたエピフォン・エルドラド。
ロングスケールのハミングバードがベースになっている本モデルは、特徴的なピックガードとナチュラルフィニッシュを採用しています。
更にピックガードが派手な上位モデルのフロンティアはノエル・ギャラガーが使用している事でも有名です。

16インチ幅のスクエアショルダーボディ、スプルーストップにマホガニーサイド＆バック、マホガニーネック、ハカランダ指板＆ブリッジ、25.5inch(647.7mm)スケール、ナット幅1-5/8inch(41.3mm)、メイプルブリッジプレート、セラミックのアジャスタブルサドル。
EpiphoneのワイドナットはGibsonのワイドナットとナローナットの丁度中間的数値であり、50年代のFender Telecaster等にも採用されている41.3mm。
握りやすいネックグリップでミュートした際の音の切れ方や余韻のコントロールが非常にしやすく、グルーブ感のあるリズムギターを演奏するのに適しています。

過去にネックヒール部分にストラップピン増設、ペグ交換が見られます。おそらくナットも交換されている可能性がございます。
画像をご覧頂くと分かるようにブリッジプレートに食い込み防止の為の補強が施されています。
全体にビッシリと入ったウェザーチェック、亀裂のような物も見られますが貫通はしておらずノークラック品です。

ネックは1弦側がストレート、6弦側がやや元起き気味、音詰まりは14フレットの6,5,4弦には見られますが1弦側は音詰まり見られません。
トラスロッドは締め切ってはおりませんが締め方向に若干きつめの状態です。
アジャスタブルサドルの上げ下げの幅も余力があり、現状は弦高は12フレット上で6弦側約2.5mm、1弦側約2.0mmに調整しております。(※ライトゲージ/レギュラーチューニング時)


目の詰まった美しいハカランダ指板や特徴的なピックガード、コンターの入ったヘッドサイドなどギブソン製でありながら独自の魅力がある60年代のエピフォン。
アジャスタブルサドルによる特徴的なアタックと音抜けの良さはもちろん、図太く重厚な低音も楽しめる貫禄あるルックスを裏切らないサウンド。素晴らしい個体です。


おそらく80～90年代と思われるTKL製ハードケースが付属。
全国への送料は弊社負担でお届け致します。どうぞお見逃しなく！

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中古６ヶ月保証
※お客様ご委託品につき、長期お取り置きはご遠慮願います。


Spec.
Top : Sitka Spruce
Side&Back : Mahogany
Bracing : X,Non-Scalloped
Neck : Mahogany
Fingerboard : Brazilian Rosewood
Bridge : Brazilian Rosewood
Scale : 647.7mm
Nutwidth : 41.3mm
Tuners : Changed
Case : TKL Hard Case


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