1942年にJ-45の上位モデルとしてデビューしたサザンジャンボ。
ダブルパラレログラム・インレイやマルチバインディングなど特徴的な装飾が施されております。

こちらはFON(ファクトリー・オーダー・ナンバー)と仕様から1948年～1949年頃の製造と思われる個体となります。
特徴的なのは「ダウンベリー・ブリッジ」「テーパードヘッド」など。
丁度1949年にアップベリーブリッジに仕様変更されますので、ダウンベリー最終期のこの時期ならではの仕様です。

過去にトップ割れ(PGクラック部分)のリペア(接着及びパッチ打ち)、フレット交換、ナット交換、サドル交換、ペグ交換、ピックガード貼り直し、ブリッジ貼り直し及びブリッジの天辺が削られています。
全体に渡り薄くオーバーラッカーされておりますが、年月が経過しており良い雰囲気に変化しております。
またピックアップの搭載歴があり、エンドピンがジャック大に拡張されています。(※現在はコンバージョンピンにて穴埋め)

ネックはストレート、トラスロッドは両方向に余裕が見られ効きも良好です。
弦高は12フレット上で6弦側約2.5mm、1弦側約2.0mmとなっており、オリジナル同様細目のフレットが打ってあるためレスポンスも良く演奏性良好です。

この時期ならではのスキャロップドブレーシング×太めのネックから生み出される豪快なサウンドは圧巻で、
同時期のJ-45と比較しても、サザンジャンボらしい明瞭な音色が特徴です。
ネックシェイプはバナー期の通称ベースボールバットネックよりも若干薄く、ナット幅も42.9mmですので好まれやすいネックと思います。

サウンド、弾き心地、ルックス等３拍子揃った１本。

エンドピンが拡張されている為、ピックアップの取付も容易です。
ライブやレコーディングユースにも活躍させたい１本。

汎用のハードケースが付属します。
全国への送料は弊社負担でお届けします。どうぞお見逃しなく！

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中古６ヶ月保証
※お客様ご委託品の為、長期のお取り置きなどはご遠慮願います。


Spec.
Top : Sitka Spruce
Side&Back : Mahogany
Bracing : Scalloped X
Fingerboard : Brazilian Rosewood
Bridge : Brazilian Rosewood
Neck : Mahogany
Nutwidth : 42.9mm
Scale : 628mm
Tuners : Changed
Case : Hard Case

Repairs and modifications: In the past, the crack in the top (PG crack) has been repaired (glued and patched), the frets replaced, the nut replaced, the saddle replaced, the tuning machines replaced, the pickguard reinstalled, the bridge reinstalled, and the bridge top scraped off.
The entire guitar has a thin layer of overlacquer applied, but it has developed a nice patina from years of use.
A pickup has also been installed, and the endpin has been enlarged to jack size. (The hole is currently filled with a conversion pin.)





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