1960 年代イタリアのBinson 社はディレイ/ エコー・ユニットであるBinson Echorec シリーズを最初に作った会社です。Echo On はこれらのユニットにインスパイアされておりオマージュを捧げたペダルです。

このペダルの目的はEchorec のフィーリングと特殊なサウンドをよりモダンで実用的なフォーマットで再現することであり標準的なストンプボックスのフォーマットで作られています。信号はアナログのまま、ディレイ/ エコーのリピートは44Kbit RAM メモリのおかげでギターから来る信号の正確さを維持する高効率デジタルチップによって処理されます。このリピートはサイン波に再変換され、リファレンス・ユニットの磁気ドラムによって発生する典型的な劣化効果を再現するためにアナログ的に再処理されます。もう一つの興味深い特徴は全体の音色に貢献するだけでなく信号レベルをコントロールする可能性を提供する内蔵プリアンプです。このためペダルをオフにした状態よりも音量を大きくしたり小さくしたりすることが可能でソロパートや音量が必要なラインなどでは非常に便利なオプションとなっています。

・Mix

リピートなしの信号と混合して処理される処理信号の量を制御します。

・Time

リピート間の時間（30〜550 ミリ秒）を選択することができ高い値はより顕著な信号の劣化をもたらします。

・Feedback

処理された信号が回路の入力に戻される量に作用しより長くより強いリピートを再現することができます。

・Volume

搭載されているプリアンプのボリュームをコントロールし全体の音量を調節します。

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