【Shimo Soprano Pineapple Koa 仕様】

サイズ：ソプラノ/パイナップル
トップ：ハワイアンコア単板（フィギュアード）
サイド＆バック：ハワイアンコア単板
ネック：ハワイアンコア
指板＆ブリッジ：ハワイアンコア
ナット＆サドル：牛骨
ペグ：フリクションタイプ
フレット：12Fジョイント/15F
ポジションマーク/インレイ：MOP（マザーオブパール）/ドット（5,7,10）
トップインレイ：ローズウッド
フィニッシュ（塗装）：セミグロス仕上（半艶）
弦：ORCAS（ブラック/フロロカーボン）
ナット幅：35㎜
スケール（弦長）：344㎜
全長：558㎜
胴長：248㎜
胴幅（最大）：176㎜
胴厚：64㎜
重量：0.39㎏

※ハードケース付

※こちらの商品は個人のご委託出品となります。
コンディション、詳細スペック等お気軽にお問い合わせくださいませ。

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今やウクレレプレイヤーの間では、日本が誇るカリスマ弦楽器職人として知られている志茂崇弘氏。
1980年代から自身の工房を構え、楽器製作以外にもリペアなどの経験から、豊富な知識と製作ノウハウを活かして数々の名器を生み出してきました。
特にウクレレ界では有名アーティスト達が、その個性豊かな表現力を持った楽器に惹かれ、愛用されている方が多くおられます。
ひとつの楽器を生み出す為に、愛情を惜しみなく込めて製作されている志茂氏の情熱が感じられます。
カスタムオーダーも受付しているらしいのですが、数年待ちと言われており、店頭でも展示されることは滅多にありません。


1999年製作カスタム・パイナップルモデル。
当時ギター製作と並行して、ウクレレの製作にも本格的に注力し始めたころで、『シモレレ』らしさをふんだんに表現しており、デザインや素材など、拘りを込めて製作されたモデルです。
ボディ材には美しい杢目のカーリーコアを使用。また、ネックや指板にもハワイアンコア材が使用され、贅沢なスペックとなっています。
ヘッドデザインやトップボトム部分のインレイなど、ピンポイントで装飾にもこだわっており、パイナップル型の製作テーマに基づいた雰囲気が見た目にも楽しませてくれます。
エイジング効果も相まって、熟成されたサウンドが楽しめます。ふくよかさ、あたたかさに加えて、独特の深いリバーブ感があります。
塗装はラッカーだと思われますが、当時の作りではブリッジと指板を接着し、フレットを打ち込んだ後に全体的に吹き付け塗装がされており、独特の仕上がりとなっています。
シモレレならではの特徴とも言える内ラベルは、志茂氏自身がモデルごとに違ったテーマでデッサンを描いています。
※本器にはマウイ島の「Wo Hing Temple」が描かれています。

1999年製の中古出品の為、年代相応の使用感や経年変化がありますが、使い込まれてビンテージ楽器のような風格が現れています。
指板のローポジションを中心に、押弦跡（塗装膜の剥がれ）が見られます。その他にところどころ小さな打痕やキズがありますが、目立って大きなダメージはありません。
さすが丈夫な作りで、25年経ってもプレイヤビリティーに影響するような劣化は感じません。
ペグは当時のオリジナルで、フリクションタイプとなります。また、カスタム・ハードケースが付属します。

唯一無二とも言える、日本を代表するカリスマウクレレ職人の楽器を是非この機会に！！


※全国通信販売も承っております。
ご決済方法は、代金引換（30万円まで対応)、お振込み、現金書留、クレジットカード、
ショッピングクレジット（分割）など各種対応いたします。
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